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旅をする中で、あることないこと思ったことを割と自由につづってます。 が、もう旅も終わってしまったので、普通の日記を書いています、多分。
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前に他のサイトで書いたことのある話を、ここにも残しておきたいと思います。





サイトの変更(バージョンアップ?)で全部消えてしまったのでうろ覚えですが。



今回のも某英語学習サイトで書きました。





なんか前に書いたやつの方がよく書けてたな。

ちょっと残念。





ちなみに、日記が消えてしまったサイトでもらったコメントには

すべて一行目に「すごい想像力だね」と書かれていました。







まあ、想像の暴走ですよね。



でーすーよーねー。









【羊を数えると白熱して眠れなくなることってありません?】










ある夏の夜の話。


なかなか寝付けなかったので、羊を数えることにした。









羊達は右から出てきて真ん中にひとつだけ立ってる小さな柵を飛び越え、左へと走って消えるんだけど、



60匹に一頭くらいの確率で毛を刈られた子が出てくる。





けっこう高頻度。





しかも数が増えてくると、

毛のない羊と思いきやヤギだったりするので油断できない。









気がつくと、白かった羊達がだんだん黒くなってる。





なんでだろうと思って右手側を見てみた。





そこには掘っ建て小屋があるんだけど、



よく見るとなんか火が出てる。





小規模な火事が起きてた。





羊はそこを通って来るから、すすで黒くなってるのだった。









その後はしばらく順調にゆくも、

だんだん疲れてきたのか羊達がのろのろ歩きだし、柵の横を通るようになってきた。





もう全然やる気ない。





しかも時々元気なやつが出てくるから、

歩いてる羊とぶつかって玉突き事故になり

ゴロゴロと転がってフェードアウトする。





真ん中で踊りだすやつも出てきた。







ここら辺になると、もう数を数えていなかった。





つーか、それどころじゃない。







もういいやと思って左側を見てみると、



羊が、っていうかウールが、

ぎゅうぎゅうに密集していて暑苦しい。







夏に羊は数えちゃいけないな、と悟ったのだった。









で、眠れない。



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前に他のサイトで書いたことのある話を、ここにも残しておきたいと思います。





今回の話は、携帯ゲームサイトのマイページにいたずら書きしたもので、



かなり鮮度を保ってます。





それでも昔の話だけど。





ちなみに、軽ーいホラーです。

実話。













8歳くらいのころ、

同じ夢を何度も見ることがありました。







それは、家の近くの公園で包丁を持った知らない男に追われる夢で、

最後には追い詰められます。





叫ぼうとするのですが何故か声が出ず、

いつも刺される寸前で目が覚めます。





起きるとひどく汗をかいていて、

少し疲れた気分がするのでした。









ずっと同じ夢を見ていたので、



そのうち夢の中で

「これは夢なんだ」と認識することができるようになりました。





でも、やっぱり怖い。



なので対策を考え始めます。







そしてある夜、寝る前に「今日襲われたら絶対声を出す」と心に深く呼びかけました。



どうしてか、この日は例の悪夢を見ることがわかっていました。









夢の中。



案の定、男が後ろから走ってきます。



ガードレールの所で動けなくなるのも

いつもと同じ。



そこで思いきって、大声で叫びました。





それは大変な勇気が必要でした。



声を出すのが恥だという感じがしたからでしょう。



しかしその感情を乗り越えました。







すると寝ていた現実の自分も叫んだようで

その声が耳に入ってきました。



そこで目が覚め、夢から脱出しました。







その後、その夢を見ることはなくなりました。





    おしまい

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前に他のサイトで書いたことのある話を、ここにも残しておきたいと思います。


サイトの変更(バージョンアップ?)で全部消えてしまったのでうろ覚えですが、
今回のは某英語学習サイトでも書いていたので安心。
(英語向けに手直しはしましたが。)

海外の人にもウケてました。





生き物係 vs 女王蜂



ずっと動物には好かれるほうだとは思ってたんですよ。


シンクにげじげじが居座っていたり、

部屋がクモの産婦人科になってたり、

年に3度アリが部屋の壁中をパレードして練り歩いてくれたり、

カーテンにはセミやかえるがくっついていたり、しかも二階なのに

あと、道端で1日に3回蛇に出会ったり。




でもね、スズメバチには好かれたくなかった。



いや、蛇もかなり嫌ですよ。

でも蛇たちは出会ってもすぐ別れてくれるんです。サバサバした性格。

一方そのスズメバチは毎日同じ時間に部屋に来るんです。

そして楽しそうにブンブンしてる。

彼女はただ単に家に遊びに来ているんでしょうけど、
こっちは忙しくてそんな暇ないんですよ。

彼女の針をさけるので手一杯なんです。



10分くらい逃げきって、 こちらがかまってくれないとわかると
窓から外へ出ようとするんだけど、
窓ガラスやらカーテンやらに引っかかって
ものすごいゴツンゴツンいってるんですよ。

そのうち彼女もムカついてきたのか
ビズズズズっていう音を出し始めてるのとかもね、
もー本当に怖いんです。


まあそういう時は、ハエタタキと窓のスライドを上手に使って、 華麗かつ俊敏に、へっぴり腰で外へ逃がしてあげるんですけど。




で、季節も変わり、さすがに寒くなったのか
いつの間にかもう来なくなっていて、

もうずっと付き合ってきたしなー
あいつとはもう別れる時期だったんだよなー

とか思ってたんですけど、


春になって



また来ました。



しかもかなりでかくなってた。

たぶん10cm以上はあったと思う。

女王蜂だったのかも。


王女だった頃がなつかしい…

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前に他のサイトで書いたことのある話を、ここにも残しておきたいと思います。


サイトの変更(バージョンアップ? 何て言うのかわからん)で全部消えてしまったのでうろ覚えですが。




その1
ねこと牛とミルクとふなむし


高校1年の夏休みに、
姉の先生の奥さんのお父さんの友達、という
かなり複雑なコネを使って
牧場のアルバイト、
というか、研修みたいなことをしていた。


朝の3時に起きて身支度をして出発、
自転車で1時間半かけて通勤し、5時には仕事がスタート。


まず仔牛に、薬?(たぶん栄養剤)を入れて温めたミルクを哺乳瓶で与える。

余ったミルクは、その牧場の中をうろうろしているネコたちにあげていた。

それから牛小屋の掃除、
日によっては干し草をまとめたり、刈りに行ったり、分娩の手伝いをした。



さっきネコがいると言ったが、どうやら飼っている訳ではないようだ。

余ったミルクと、牛が子どもを産んだあとに残る胎盤が狙いだろう。
出産後にネコが胎盤を食べていたから。



牧場の仕事も慣れはじめたある日、
いつものように仔牛にミルクをあげるため、バケツから哺乳瓶にでかい計量カップを使って移していた。

バケツの中には、ミルクを温めるための地雷発見機風の機械が立っているのだが、

それを、ついうっかり倒してしまった。


慌てて立て直したものの、地面は真っ白くなり、ミルクは2/3ほどに減ってしまった。



これはまずい。怒られる。いやマジで。



見つかる前に水で床を流した。

しかしミルクは減ったまま。
仔牛全員にゆきわたるだろうか。
足りない場合、飲めなかった仔牛が死んでしまうかもしれない。


もうこぼさないよう慎重に与えていった結果、
なんとかぎりぎり皆にあげることができた。本当にギリギリ。

胸を撫で下ろし、牛小屋へ行こうとした瞬間、あることを思い出した。


ネコだ。
ネコにミルクをあげなければいけないのだった。


どうしようか考えているうちに、後ろでネコ達が集まってきた。

そのうち一番したっぱらしいネコが
「早くしてくださいよ。親分が待ってます」
と、こちらに呼びにきた。


でもバケツの中は空っぽ。


どうしよう。



ついに決心し、バケツを高く持ってネコ達が集まる場所へと向かった。

後ろからしたっぱのネコがついて来る。


そこでは親分ネコが受け皿の前に陣取っており、子分2匹が後ろに付いていた。


「待ってました!」「早く早く」「腹減った~」
とネコ達がニャーニャー急がせる。

できるかぎり中身が見えないように、バケツをネコ達の頭上から皿の上に持ってくる。

バケツを150゜に傾けた。


チョロロ…



それを見た親分ネコは

「えっ」とやった。



これ、わかります?

首を前に傾げて、
「えっ」
とやったのだ。



その動作があまりにも人間っぽかったため、
俺は腹の底から笑った。


ネコ達の大ブーイングの中、笑いながらその場を立ち去っていったのだった。

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作者紹介
HN:
レイ
性別:
男性
職業:
tramp
自己紹介:
自転車で日本を旅しました。名古屋からスタートした、俗に言うチャリダーというやつですが、自転車は全然詳しくありません。運と勘で乗り切りました。今は資金調達中。
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