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旅をする中で、あることないこと思ったことを割と自由につづってます。 が、もう旅も終わってしまったので、普通の日記を書いています、多分。
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最近、なんで!?と思ったこと。

さっき風呂を沸かしたら、
ほうれん草の切れ端が浮かんでました。

どうも。


いや、それは関係ないんですけど。




怖い話を聞いた夜は、布団の中で身動きが取れなくなりませんか。恐怖で。

なんか、
ここで動いたら幽霊に見つかる!
っていう心理が働くんです。

体を密閉空間の中で緊張させ続けている訳なので、
そりゃもう汗だくになります。





子どものころ、花火が嫌いでした。


1歳か2歳、もしくは3歳の時
ばあちゃん家の近くの橋の上で打ち上げ花火を見ました。

生まれて初めて見る大きな花火。


大規模な花火大会ではなかったんだけど、
それでもほら、あれってどんなに頑張ってもおっきい音が出ちゃうじゃないですか。

でかい音出してなんぼってとこ、ありますよね。


その音がさ、どう聞いても自分にとって反抗的な態度に見えてしまって、
「もう顔も見たくない」状態に突入してしまったんです。

つまり簡潔かつ正直に言うと
ビビってしまったんです。

だって3歳ですよ。
巨大な音に拒絶反応を起こしても当然でしょう。


で、これがトラウマとなり
小学生までずっと打ち上げ花火が嫌いでした。

大嫌いと言ってもいい。


だって、テレビでやってる花火でさえ怖がる始末なんです。



そう、あのころの蚊取り線香のCMは、終わりに不意に花火がなるんです。

時間帯は ねるとん の中。

夜です。


夜は怖いものをより怖くする雰囲気があり、
それはお化けだけとは限りません。


あのCMの花火を見てしまったときは本当に衝撃を受けました。

信頼していたものに裏切られた感じ。
プラス あの嫌な音。
しかも暑かったので、布団から足まで出していたのです。

ショックで動くことができませんでした。



これを見た後、
次かかったときは絶対見ない
と心に決めたのです。



そしてあっという間に決戦の時。

蚊取り線香のCMが現れた瞬間、
すぐ足を布団の中へ戻し、
クルッと振り返って布団にもぐって耳をふさぎました。

それはそれは速かった。
流れる様な動き。



そういった花火対策をし続けているうちに、
もう少しCMの見れるとこは見ておこうということになり、
ギリギリまで隠れるのを我慢することにしました。


それがだんだん、どこまでギリギリにできるかというゲームになって、
そのうち失敗して花火シーンを見てしまうことになります。


でもそのころには花火を怖がることに飽きてきて、
もういいや
と投げやりな感じでトラウマを克服しました。



今考えても、

怖がることに飽きた

っていうフレーズがすごい。

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作者紹介
HN:
レイ
性別:
男性
職業:
tramp
自己紹介:
自転車で日本を旅しました。名古屋からスタートした、俗に言うチャリダーというやつですが、自転車は全然詳しくありません。運と勘で乗り切りました。今は資金調達中。
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