今までの復習

えっと、とりあえず今の旅の道のりをまとめてみたいと思う。



まず、５月１日に実家から少し走ってフェリーに乗り、
２泊して愛知に到着。


それから、

三重

奈良

和歌山　

大阪

兵庫

岡山

香川

徳島

高知


と来ている。



・・・いや、それだけですよ。

ただ記録したかっただけです。




本当は高知の馬路村も尋ねてみたかったんだけどな。


迷った挙句にやめてしまった。

なんか体がしんどかったもんで。

瀬戸大橋と自転車の仲

これから岡山の21号線を通って瀬戸大橋を渡り、四国へ入る予定。




21号線沿いの水島という所辺りのレストランで休憩がてらに食事をした。



そこのシェフと店員（多分夫婦）によくしてもらったというか、
色々と話したんですけど、


その時に得られた情報によると、


瀬戸大橋は自転車では渡れないとのこと。



歩行者が渡れる日もあるけど、年に何回かあるだけらしい。





ということで作戦変更。



フェリーで行くことにした。





またフェリーか…




その店の人の話では、料金は安いみたいなので、
少しは安心した。





それにしても
橋を自転車で渡れないなんてケチいな。


徒歩でも自転車でも渡れるようにすりゃいいのに。




とにかく、まあ
フェリーで酔わないことを今は祈ろう。




また、フェリーか…

善きおっさんの話

雨の中、自転車を押して歌を口ずさみながら峠の坂を下っていると、

目の前におっさんが立っていた。





（自転車を押していたのはブレーキをあまり削りたくないからだ。濡れてるとすぐブレーキが利かなくなるから。あとこぐのも疲れてたから。）







このおっさん、右手はポケットの中。

















あやしい…









そう思っていると、向こうが手招きした。











話を聞いてみると、どうやらパンクしたのだと思ったらしい。









こういう人がいるからいいんだよね。





知らない他人を助けようとする勇気が

旅人ほか色んな人達の力になる。





こんな人達がたくさんいれば、すごくいい世界になるんだろうなぁ。











で、雨の中歩いてるのが惨めに見えたのか、



2000円を手渡してきた。











いや、まさかですよ。







だって自転車こいでる時は収入0が当たり前じゃないですか。





こんな話聞いたことない。











せっかくなので、ありがたく貰いました。









ありがと、おっさん。ナイスミドル。











これでラーメンでも食べな って言ってたけど、

頭が少し痛かったのでホテル代の足しにした。















それで、そのホテルなんだけど、

6000円もすんの。







でも、田舎で他に泊まるとこは無いらしい。









カウンタで悩んでると、

今度はその従業員のおっさんが少し値引きしてくれた。









とは言っても、500円だけだけど。









でも 嬉しかった。







しかも、弁当までくれたからなおのこと。











今度からどこかに泊まる時は値引き交渉することにしようか。

三重と雨とか川とか

出発した時は結構雨だった。

携帯していたレインジャケット＆パンツとビニール袋でなんとかしのいだ。



で、レインジャケットが雨と風を防いでくれるのはいいんだけど、
ついでにフード部分で目をものすごく隠そうとする。


もう、どっかのワンチャンか！！

っていうくらいの隠したがり。


目隠しするのも仕事の一つって勘違いしてんじゃないかな。


つーか、ついでに前見えなくするくらいの余裕さがあるなら、
もっとこう、なんかあったんじゃなかろうか。


…なんか、汗を急速乾燥とか？

ジャケットの内側で風がビューってなんの。


あ、それすげーいいかも。




今日の目的地は三重県の関。
関宿とも書いてあるが、よくわからない。


昨日はホテルで休んだので、足の状態はかなりいい。



雨の日はスリップしやすいし、ブレーキの摩耗が激しいので、かなりゆっくり走る。

だって雨の山道でブレーキ利かなくなったことあったからね。

しかも下りで。

しかも二回も。




ここら辺は川が多い気がする。


橋って歩道が無いときがあるから結構リスキーなところがあるんだよ。

まあ、トンネルよりはマシだけども。



それで、怖い橋があったんですけど、

すんごい橋の横とか隙間が空いてんの。

そしてデコボコしてんの。


橋がデコボコとかさ、なんで？ あれ


あと、橋の入り口の



気をつけて渡ってください



って書いてる看板が余計恐怖を煽りました。




写真は関宿の町並みの一部です。

タイムスリップしたみたいですごかった。

外国の人にもオススメかも。


この町並みで「塩」って看板がかなりマッチしてた。


「骨董」の看板もよかった。

写真撮ってけばよかったかなぁ。