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旅をする中で、あることないこと思ったことを割と自由につづってます。 が、もう旅も終わってしまったので、普通の日記を書いています、多分。
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仙台でフェリーに乗り、北海道に着きました。


仙台のフェリー乗り場は、
この旅の始まりの名古屋へ行くときに
途中下船して知っていたので、
すんなりとことが運びました。

今思えば、懐かしいような、そうでもないような。


本当は仙台よりもう少し南に下って、
それから日本の中央に伸びる山を越えて
また新潟に戻るつもりだったのですが、

時間がなくなりました。


やっぱり学校を一年休学するべきだった。

そしたら関東のほうも行けたのに。

失敗してしまった。



まあとにかく、日本を自転車でまわるのもこれで終わり。

これからが大変なんですよ。


バイト探さないといけないし。

でも、誰かと関わりあうのがめっぽう苦手なので、
もちろんアルバイトもできれば触れ合いたくない。

クモよりも嫌いな存在だ。

あまり誰とも会わないような仕事があればいいのだけど。


あと、学校のパソコンが使えなくなってたから
何とかしなくては。

たぶん学生証の有効期限が切れたんだと思う。
ずっと行ってなかったから。

更新する時にすごく怒られるだろうなあ。


こんな感じなので、
これからはたぶん普通の日記みたいになるかもしれませんがあしからず。





・・・世界を歩いてまわるのって、いくらくらいかかるかなあ。

少なくても400万は稼がないと。

懸賞とかで当ててみようか・・・

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八戸を南に進み、

道の駅「くじ」で一休みする。



ここでは昭和の物を集めたレトロ館があって

楽しげな場所だった。





このすぐそばに レッドチリという店があり、

そこのタコス(ハーブチキン)を食べた。



250円だった。安い。





その店をやっている女性と少しだけ話をした。



北海道で料理師の資格をとって

たまたま空いていたので、なんとなく岩手に来たらしい。



かわいい人だったので、近くに来たら行ってみてはどうだろう。





タコスは薄味だったがおいしかった。







先へ進むと、道の途中でいくつもの植木が並ぶ畑に出くわした。



動物の顔から帽子、図形まで種類が幅広い。



写真では一部しか写ってないが、

奥まで広がっていて圧倒的だった。







夕方近く、だんだん山道になり、上りが急になってきた。



荷物の重さやそれまでの疲労でなかなか前へ進めない。



なんとか苦労して峠の頂上まで着いたときには

だいぶ暗くなってきていた。





道路にオレンジ色が映っている。



振り返ってみると、

朱色の空があった。



くっきりした雲が、山に隠れた日に照らされながら

遠くまで光を運んでいる。



暗くなっていくのも忘れて眺めていた。





その反対側、青紫と赤紫と暗いブルーのコントラストもよかった。



こんなTシャツが欲しいと思った。







そんなことをしていたせいで、

道の駅「たのはた」に着いた時には真っ暗でやばかった。



というのは、泊まる予定だった公園が真っ暗だったから。



なんも見えないし、なにより怖い。



ほんとに何にも見えなった。



懐中電灯の小さな明かりが余計恐怖をあおらせてた。





結局道路の近くで寝ました。







長い一日だった。







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十和田湖行ってみました。

いや、きれいだったっすよ。
ほんとに。

でかくて。


ただね、そこまでの道のりがきつかった。


一応山道だし、店とかもないだろうとか
食料が足りなくなるかもとか
山ん中で一泊するかもとか
くまさんが、とか
いろいろ想定していたんですよ。

もちろん上りもずっと続いててきついことも頭に入れてました。


で、実際登ってみて

最初は
野菜の直売所兼食堂とか自動販売機とかあって
こりゃ楽勝だな、とか思ってたんですが、

後半からやっぱ急になってきまして、

しかも大雨。

もうシャワーかって、
天然の入浴場ですか、って勢いだった。

道路はものの数分で水が流れ落ち、
ちょっとした洪水みたいになってた。

そんで、湖に着いたときにはもう寒くて
キャンプしようとしてたんですが即刻中止。
泊まるところを探しました。

素泊まりで4000ちょっとのとこがあったんで
そこを訪ねてみたのですが、
二人以上じゃないと泊まれないみたいで、

そこのオーナーの女性に近くのホテルを紹介してもらった。

でもね、朝出発して少し走ったら
他に民宿が何個もあんの。

やられた、って思ったね。

まあ、2食付いてる割りにそんなに高くなかったし、
すごくおいしかったからいいことにしとく。


で、山道はきついんで太平洋側に出ようということになって
東に向かいました。

途中、ロードクラッシャーだかなんだかいうものが走っててこの先危険、とか
20m以内立ち入り禁止って
看板に怖いことが危険そうな絵とともに書いていたんですが、
よくわからなかったのでさっさと先に進んだりしまして、

っていうか、ロードクラッシャー(ロードローラーだったかも)って何
っていう話なんですけど。

それからキリストの墓というところにも立ち寄りまして、
そこの人から、もうすぐ読売新聞の取材がくるという
情報もいただきまして、
本当かどうかは新聞をご覧あれ。

墓近くにあった説明によると

キリストは若い頃日本に神学を学びに来ていたそうで、
それから帰ったものの皆に自分の話を信じてもらえず
それどころか十字架にかけられてしまいそうになって、
それを弟が身代わりになってくれて
また日本に逃げてきた

ということが遺書に残っていたそうだ。

それが本当ならかわいそうな話だが、
これ、ちょっと嘘っぽくない?

だってキリストが生きていた時代っていつだっけ。
BC100~AD100と見積もっても
その頃の日本ってどんなだった?
中国とかならありえそうだけど、
ちょっとどうかなって思う。

でも元祖キリストもち(串もち)はおいしかった。安かったし。


という感じで山をやや南の方へ向かって下りまして、
さんのへ という道の駅でこっそりキャンプ。

次の日は雨だったけど
午後から晴れだしたので出発しました。

寄り道して三戸城を見学してきたんだけど、
ちょうど将軍を交代する儀式(よくわからん)をやっていた。
今の将軍に当たる人が隣町(南部町)からやってきたらしい。

よくわかりませんが。


そんなこんなで八戸に着きました。


八戸って意外と小さ・・・
いや、あの多少コンパクトといいますか、
お手ごろといいますか、
もっと都会をイメージしていたんで。


ここは自転車で旅をしている人が多いみたいです。

4,5人くらい見かけたかな。

立ち寄りやすい場所なのか、
それとも港があるからか。

旅人が多い街はいいところなんじゃないかな。



・・・よし、ごまかせた。

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自転車に何時間も乗ってると、
時間が早く感じます。

その時その場では長いのですが、
思い返すと短い。

楽しいことは
時間の流れが早く感じるかわりに
記憶の中では細かく記録されるのかもしれません。

逆に、待つことは
その時は長いけれど
その割にはそれほど覚えてないものかもしれません。


なにが言いたいかというと、


気がついたら、山形過ぎてました。


前のこのブログで

山形ってどんなとこなんだろう

なんて夢を膨らませていたのが
まるで嘘のよう。


そして入りました、秋田。

もうすぐ東北の前半の終わり。



秋田への県境をこえてすぐの
象潟 キサカタ という道の駅をすぎたところにあった海水浴場でキャンプした。

そこに着いた時、目の前には沈みそうな夕日があって、
なんだかぼーっとしてしまった。


後ろではどこかの家族が



あの夕日が海につく時にジュッていうんだよ。

えー、嘘だよ。
そしたらそこの人焼けちゃうじゃん。

あ、ほらほら、もうすぐジュッていうから。

絶対嘘だ。

うわーすごーい。見て見て。



という声が聞こえてくる。


夕日が海につく瞬間、耳をすませてみた。

海が蒸発する音が聞こえたような気がした。



まあ、波の音だったんですけどね。

勘違い。
とんだ赤っ恥です。



さて、これから十和田湖へ行く道か
青森市へ行く道にしようか迷ってます。

どーしよっかな



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こんばんは。


今回はまともな感じで始めてみました。

というか、
あいさつだけでまともになるのかは
考えさせられるところがありますが、

やっと空が晴れまして、
北へ向けて走りだすことができました。


家を出て、山の谷間を通って、あっさり山形へ。

次の日になるかと思ったけど、
意外とすぐだった。

前にも同じ道を通って笹川流れへ行ったことがあったから、
それで早かったのかも。
この道はかなり楽しいですよ。
7号線だったかな。


その道を走っている途中、
バイクに乗った人がこっちに向かって
がんばれよと怒鳴った。

うれしかったが、突然で軽くうなずくことしかできなかった。
残念。


山形に入ってすぐの道の駅、「あつみ」で一泊した。

ここは海に面していて景色がよかった。

それに、広いたたみの間がある休憩コーナーがあったり、
(夜は寝る人が多く集まる)
シャワー室があったり、
(200円かかる)
となりにコンビ二があったり、
(サンクス)
いいとこだった。


次の日、雨が降っていて、
バス停やスーパーで雨を避けつつ
少しずつ進んでいった。

昼ぐらいには雨の切れ目がなくなったので、
ホテルに泊まることにした。

天気予報では明日も雨だったので二泊にしたのに、
次の日は晴れた。

しかもそのホテルの朝食を食い損ねた。
ショック。

くやしかったので、
町を歩き回って気を晴らした。
そしたらクツ擦れした。


明日からずっと晴れらしいので、
たくさん走るつもり。


つーかさ、
山形って何があるんだろ。

何が有名?


やまがた、ねぇ。

申し訳ないけど、よく知らない。
おもしろいことがあるといいなあ。

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さっき携帯の写真整理してたら

前に撮った写真でそのまま忘れてたものがいくつかあったので、

その中のそのまたいくつかをアップしてみます。



これ。







これ、絶対休憩してないですよね。



っていうか、何してんだろ。



はしゃい、でる?





愉快だったので写真に撮りました。







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やっと新潟に入った。





今は能生(ノウ)の道の駅にいるが、

ここは結構大きな所だ。





到着時刻は17:30頃。



次の道の駅まで行こうと思ったが、

遠そうなのでやめることにする。





糸魚川市の中で自転車道があり、助かった。



上越市の中心部まで続いてそうなので、

明日もこの道を走ることになる。







ところでここはラジオのFMPORTは入るだろうか。





今日は干場かなえが出るので、聞けたら嬉しい。





あ、でも電池無いんだ。



しかも昨日つけっぱなしで寝てしまったから、

もう切れてしまうかもしれない。





っていうか、干場かなえの番組まだやってるのか。



終わってたらショックだ。





FMPORT聞くの半年ぶりくらいだなぁ。



楽しみだ。











追記



その後、

FMPORTはかからず、

風でタオルが飛ばされ、

休憩所は21:00で閉まり、

裏の公園の看板にはキャンプ禁止の文字が。



それでも楽しかったけどね。



ああ、楽しかったさ。





のちに、干場かなえの番組が

6月一杯で終わっていた事を知ることになる。



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作者紹介
HN:
レイ
性別:
男性
職業:
tramp
自己紹介:
自転車で日本を旅しました。名古屋からスタートした、俗に言うチャリダーというやつですが、自転車は全然詳しくありません。運と勘で乗り切りました。今は資金調達中。
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