絵にも描けない

昨日温泉に行きました。







でも今はそんなんと違くて、



今日の夕日がめっちゃきれいだったということをね、書きたくて。





いや、ホントは書かずに頭の中で余韻を味わいたかったんだけど、

でも記録に残しておきたいとも思ったのでここに記しておきます。









今日、昼なのに外で花火が鳴ってて

どこから鳴ってるのか見たくてカーテンを開けていたんです。





そしてそのまま暗くなるまで過ごしていたわけだけど、

夕暮れになってパッと窓の外を見ると、山が見えたんだ。





一瞬山火事かと思ったけど、夕日の光が映っているんだとわかるとすぐ家を駆け出したわけです。





本当にね、駆け出してた。





だってもうすぐ沈むかもしれなかったからさ。







で、いつもの 家の近くの景色がそこそこよく見えるところまでやって来た。



左を見てみたら山が赤紫に染まって、しかも少ーしだけ霞みがかってるんだ。





山が燃えるってこのことを言うんだ　ってやっと分かったよ。







でね、反対側を振り返ってみたんだ。方角にして西の方を。





そしたら

雲が空高く横に広がってて所々切れてて、地平線辺りは晴れてるんだけど、



夕日の光がその雲に強く降り注いでいて、

朱色とオレンジと黄色と青っぽい白が雲に沿って横に不均等に流れていた。





出身地でもきれいな空はたくさん見えるけど、天使が降りてきそうな空はそれはそれはあるんだけれど、



でもこんなに濃い色はなかなか出ない。









でさでさ、

それからちらっと左後ろ側を見たんだよね。



そしたら山の頂きから虹が少し伸びてて、

薄かったけど確かに虹がね、この時間に出てたんだ。









それからまた暗くなっていく夕空を見てて、

時間が過ぎるたびに変化を続けるその下で立ちすくんでた。







生きててよかった っていうのと



どこか遠くに行きたい、もっと世界を追いかけたい っていうのを



肌で感じた。









そして、実感した。





梅雨が来たんだなぁ。

リスダービーを探して

ラジオで何度も紹介されていた映画を見てみた。





タイトルは 『パイレーツロック』。





昔イギリスで海賊ラジオを放送していた話をもとに作った話らしい。







で、見たんだけど、





個人的にはものすごーく面白い！オススメ！って程ではなかったかな。残念ながら。





でもすごく好きな部分があって

それをここに残そうと思います。









一つ目。



悪役の人達が家族と一緒にクリスマスパーティをする場面があるんだけど、それがもう最高。





まず娘役の人がめっちゃかわいいの。



特にクラッカーを鳴らすときの笑顔が好き。







あとクラッカーを鳴らす時のお母さん役の反応がおもしろすぎる。




その女優さんのキャラクターがいいってのもあると思う。






そのシーンが笑えるっていうのもいいところなんだけどそれだけじゃなくて、

これがいい家族っていうのが見ていてわかり、微笑ましくて素晴らしかった。







いや、製作側は多分さびしいつまらない家族っていう風に作ってるんだと思うんだけど

もしかしたら違うかもしれないけど。





でも静まりかえった部屋で何も動揺せず、むしろ楽しそうにしている（ように見える）家族が羨ましく思えたんだよね。









そして二つ目は、





映画で出てくるラジオ船の乗組員兼パーソナリティの一人に アンガス ナッツフォード っていう人がいるんだけど、

その人がよかった。気に入った。







人から嫌われてる役みたいなんだけど、なんでなのかわからなかった。



それくらい面白い役だった。



何て言うか、ファンキーな感じ。（言葉合ってっかな）







で、エンドロールで名前を見てみると

リス・ダービー（RhysDarby） という人が演じてたらしい。





副音声の解説では、気のいいニュージーランド人としか言ってなかった。



えっ、現実でも嫌われてんの？









早速調べてみたんだけど、新人なのかあまりヒットせず、唯一見つけたのが イエスマン という映画に出てるということ。





おお、ちょうどその映画見たいと思ってたんだ。





すぐにDVDを借りて見てみる。





すると

うん、確かに出てる。

眼鏡かけてるから感じが違ってたけど出てる。









で、もっと調べてみたら、

英語のプロフィールが書かれているものがあった。





どうやら元軍人のコメディアンらしい。



よくわからない。







また何かに出てくれるといいなぁ。

あの気になるＣＭ曲の正体

ずっと気になっていた曲がやっとわかりました。







なんの曲かというと、



服かなにかのＣＭに使われていた曲で、女性が街中を軽快に歩きながら英語と日本語を織り交ぜてアカペラで歌ってる歌でした。





ＣＭのオリジナル曲だと思っていたんですけど、

この前スーパーやすき家で伴奏付きで全部かかってて、

ついにラジオにこの質問をぶつけてみました。





そしたらスタッフからメールが来て、やっとわかった次第です。





そのＣＭというのは「夏のニッセン」で出演者はモデルの香里奈さん。



曲はKYLEE(カイリー）の新曲”IT'S YOU"というものらしい。





FMPORTのスタッフさんにお礼のメールを送りました。







今度リクエストしてみようか。



でも音源あんのかな。

CD発売未定らしいし。

庄瀬に花を見に 写真追加

他の写真です。



画像が良すぎるせいなのか、一気に載せられませんでした。





300MB辺りがいいのか？





最後の写真は49MBです。



うまく載せられているか心配。

庄瀬に花を見に

FMPORTのナビゲーターのかなちゃん先生が、



「この前車で走ってたら庄瀬（ショウゼ）っていう所に迷いこんだんだけど、

そこに桜のトンネルがあって、一度は見た方がいい」



と言ってたので見に行った。







山ん中のわかりにくい所にそこはあったんだけど、

前に長岡花火を見に行ったときに同じ道を走ったので迷いはしなかった。





庄瀬橋を渡ってその町に入り、桜を探してゆっくり進んでいく。

すると地図が書かれた看板を発見。



神社や寺が何個かあったから、そこら辺が怪しそうだ。

そっちの方向にアバウトに走り出した。





薄着をしていたため腹が痛くなってきたそのとき、

寺を見つけ、桜のトンネルっぽいものも見つけた。










腹痛に襲われながら、写真を撮ったり桜をくぐったり、その場をヒヤヒヤと楽しんだ。





鐘付堂があって味のあるところでした。










でも、かなちゃんが言ってたのはこんなもんじゃないだろう。









近くにあったスーパーでトイレを借り、ナッツチョコを買ったついでに

レジのおねーさんに、桜がきれいな場所があるって聞いて来た、と言ってみる。



そしたらすぐにどこのことかわかったみたいで、即答で教えてくれた。







言われたとおり、丘ぞいを走ってみると、その光景が見えた。





見た瞬間に笑いが出た。







そこは道路を挟んで両側に学校があり、その境目に桜が並んで植えられている。





その枝々が道路向かいの桜へお互いに手を伸ばし、簡単なトンネルになっていた。







思っていたものとはちょっと違ったけど（トトロに出てくる木のトンネルをイメージしてた）、それはそれで素敵な景色だった。














隣の草むらに自転車を寝かせて、のんびりと買ったチョコや持ってきた水を飲んで一息ついた。



それから家に向けて走り出したのだった。









帰りには案の定また自転車がパンクした。





道具は持ってきていたのでパッチを買って直してはみたものの、

チューブがもうボロボロでどうしても空気がぬける。



チョコを食べながらずっと歩いていたのだが（チョコ買っといてよかった！）、

暗くなり始めていてどうしようもないのでパンクしたままこいで帰った。





パンクした自転車は滑る上にがくがくして大変乗りにくいのだが、だんだん慣れてしまった。



パンクした自転車に乗り慣れてもな。

使い所ないな。

春だの

近頃

ポタリングと散歩してたらきれいな景色があったので

ここに残しておきます。

土壇場労働葬送曲

始めたバイトがヤクザ関係だったんだ



って友達に言われたらどうする？









前の続きなんだけど、

（前回までの話は「幽霊会社行進曲」で）





あの後そのバイトは諦めてたんだけど、

次の月曜日に



「面接、まだでしたよね」



っていう電話が来て

またもその会社に行くことになったんだ。







今度はもう少し詳しく場所を教えてもらったし大丈夫。





さっそく行ってみた。







そこはプレハブでできた簡易事務所のような感じで

中に入って感じのよい眼鏡の男と面接をした。





時々笑顔がサッとなくなるのと

話しを無理に急かしてさっさと進ませようとするところが気になったんだけど、

とりあえず交渉成立ってことで、後で電話してくれることになった。







当日に一回目の電話



採用決定、明日また連絡するという内容。





次の日の昼に二回目の電話



天気が悪いから無しという連絡。







それで用事があってネットカフェに行ったんだ。



日本をまわってから、普通にネットカフェを使うようになっててさ。



よく所々で泊まってたから、身近になったんだよね。







で、パソコンで調べたり資料作ってたりしてたら、また電話が来て



やっぱ来てくれって。







会計で無駄に３００円ちょっと払って駅に向かった。



急に呼ばれることも多々あるとは言われてたから、それはいいんだけどね。





それでやっと着いて、プレハブの中に入ったらさ、

なんかリーゼントの人がいるんだよ。







今更？ って思って

逆に新しいの？ とも考えて。



いや、その髪型をしてる人って初めて見たからさ。





なんか、へー って観察してたんだ。







それで車で働くところへ連れてってもらったんだけど、



その仕事というのはよく祭とかで見る出店の店番だった。







小さい頃に聞いたことあるんだよね、そういうののほとんどは暴力団関係だって。





でも特に問題があるわけでもないし、

気にせずに いらっしゃい～ とか言いながらずっと立ってた。







でさ、その仕事ってのは歩合制で、売れれば売れるほど稼げるんだけど、



これが全然売れねーの。





その日二人で何千円とか。





こりゃ駄目だなと思って、

申し訳ないけど辞めさせてもらった。



辞めるなら早い方がいいとおもってね。

ただ働きしたくないし。



まあ、ビビったってのも正直あるんだけど。







かなり稼げるならもう少しやってもよかったかなぁ。