庄瀬に花を見に

FMPORTのナビゲーターのかなちゃん先生が、



「この前車で走ってたら庄瀬（ショウゼ）っていう所に迷いこんだんだけど、

そこに桜のトンネルがあって、一度は見た方がいい」



と言ってたので見に行った。







山ん中のわかりにくい所にそこはあったんだけど、

前に長岡花火を見に行ったときに同じ道を走ったので迷いはしなかった。





庄瀬橋を渡ってその町に入り、桜を探してゆっくり進んでいく。

すると地図が書かれた看板を発見。



神社や寺が何個かあったから、そこら辺が怪しそうだ。

そっちの方向にアバウトに走り出した。





薄着をしていたため腹が痛くなってきたそのとき、

寺を見つけ、桜のトンネルっぽいものも見つけた。










腹痛に襲われながら、写真を撮ったり桜をくぐったり、その場をヒヤヒヤと楽しんだ。





鐘付堂があって味のあるところでした。










でも、かなちゃんが言ってたのはこんなもんじゃないだろう。









近くにあったスーパーでトイレを借り、ナッツチョコを買ったついでに

レジのおねーさんに、桜がきれいな場所があるって聞いて来た、と言ってみる。



そしたらすぐにどこのことかわかったみたいで、即答で教えてくれた。







言われたとおり、丘ぞいを走ってみると、その光景が見えた。





見た瞬間に笑いが出た。







そこは道路を挟んで両側に学校があり、その境目に桜が並んで植えられている。





その枝々が道路向かいの桜へお互いに手を伸ばし、簡単なトンネルになっていた。







思っていたものとはちょっと違ったけど（トトロに出てくる木のトンネルをイメージしてた）、それはそれで素敵な景色だった。














隣の草むらに自転車を寝かせて、のんびりと買ったチョコや持ってきた水を飲んで一息ついた。



それから家に向けて走り出したのだった。









帰りには案の定また自転車がパンクした。





道具は持ってきていたのでパッチを買って直してはみたものの、

チューブがもうボロボロでどうしても空気がぬける。



チョコを食べながらずっと歩いていたのだが（チョコ買っといてよかった！）、

暗くなり始めていてどうしようもないのでパンクしたままこいで帰った。





パンクした自転車は滑る上にがくがくして大変乗りにくいのだが、だんだん慣れてしまった。



パンクした自転車に乗り慣れてもな。

使い所ないな。

春だの

近頃

ポタリングと散歩してたらきれいな景色があったので

ここに残しておきます。

土壇場労働葬送曲

始めたバイトがヤクザ関係だったんだ



って友達に言われたらどうする？









前の続きなんだけど、

（前回までの話は「幽霊会社行進曲」で）





あの後そのバイトは諦めてたんだけど、

次の月曜日に



「面接、まだでしたよね」



っていう電話が来て

またもその会社に行くことになったんだ。







今度はもう少し詳しく場所を教えてもらったし大丈夫。





さっそく行ってみた。







そこはプレハブでできた簡易事務所のような感じで

中に入って感じのよい眼鏡の男と面接をした。





時々笑顔がサッとなくなるのと

話しを無理に急かしてさっさと進ませようとするところが気になったんだけど、

とりあえず交渉成立ってことで、後で電話してくれることになった。







当日に一回目の電話



採用決定、明日また連絡するという内容。





次の日の昼に二回目の電話



天気が悪いから無しという連絡。







それで用事があってネットカフェに行ったんだ。



日本をまわってから、普通にネットカフェを使うようになっててさ。



よく所々で泊まってたから、身近になったんだよね。







で、パソコンで調べたり資料作ってたりしてたら、また電話が来て



やっぱ来てくれって。







会計で無駄に３００円ちょっと払って駅に向かった。



急に呼ばれることも多々あるとは言われてたから、それはいいんだけどね。





それでやっと着いて、プレハブの中に入ったらさ、

なんかリーゼントの人がいるんだよ。







今更？ って思って

逆に新しいの？ とも考えて。



いや、その髪型をしてる人って初めて見たからさ。





なんか、へー って観察してたんだ。







それで車で働くところへ連れてってもらったんだけど、



その仕事というのはよく祭とかで見る出店の店番だった。







小さい頃に聞いたことあるんだよね、そういうののほとんどは暴力団関係だって。





でも特に問題があるわけでもないし、

気にせずに いらっしゃい～ とか言いながらずっと立ってた。







でさ、その仕事ってのは歩合制で、売れれば売れるほど稼げるんだけど、



これが全然売れねーの。





その日二人で何千円とか。





こりゃ駄目だなと思って、

申し訳ないけど辞めさせてもらった。



辞めるなら早い方がいいとおもってね。

ただ働きしたくないし。



まあ、ビビったってのも正直あるんだけど。







かなり稼げるならもう少しやってもよかったかなぁ。

春のパン祭り パンっていうか心持ちパイに近い

どうもー　世界の終わりのライブチケットを見事買い逃したレイです。





いいさ、別に「虹色の戦争」って歌しか好きじゃないし。



「インスタントラジオ」もちょっと好きだけど…







……







と、酸っぱいブドウをしてるわけなんですが。







そうそう、前に書いた話の続きは

また今度にします。





今はね、とにかくこの美味しさと幸福感を伝えたくて。







ちょっとこれ見てみてよ。






















うまそうじゃね？






マンゴーなんとか（食いかけ）と

ベリーベリー…なんとか（明日にとってある）と

…〇〇・〇〇〇〇っていうパン（朝、昼食用）。





名前はあんまし覚えてない。





金ないんだけど、近くのパン屋に行ったらついつい買っちった。







金ないならそんなとこ行くなって話なんですけど、

ほら、今日めちゃめちゃ晴れてるんですよ。





晴れてると出かけたくなるんですよ。

んで、買い物したくなる。









味なんですが、



マンゴーの方は、マンゴーの甘味が少なかったんですけど、

クリームが上品な味でちょうどよかった。



なんか口当たりなめらかなんですよ、クリームが。

きめ細かいというか。

で、甘さ控えめでバニラっぽい爽やかな味。



その下にはカスタードクリームが敷かれてます。



パイ生地がかなりサクサクで、

サクサクすぎてテーブルの上で食べてるのに床に跳んで落ちるほど。







〇〇・〇〇〇〇の方はレーズンが赤ワインに漬けてあるようで、

一口入れると香りがフワッと、それでいてパッと出てきます。



噛むとワインの苦みが出てきて、

アルコールの苦味は嫌いなんだけど　なんとか我慢できるほどでした。



あとクルミが入ってるっぽくて、ワインに合うらしい。



焼きたてで温かかったからすぐ食ってしまおうかと思ったんだけど、

これから大事にしようと取っておくことに決定。







いや、いいね。

幽霊会社行進曲

まだ４月なのに日焼けして

肩が皮むけてきました。



これってどーなんだ。









さて、この前あるバイトに電話して面接の約束をしてみた。





当日になって、

その会社がある辺りに行ってみたんだけど、

全く見つからないんだよね。



会社に電話しても大まかな位置しか言ってくれないし、

新聞配達の人に聞いてもそんな住所はないと言われたんだ。





んで、もう一回電話してみたら全然通じなくなっちゃって、

もうどうしようもない状態。





ウロウロしてみたんだけど、面接を受ける会社名はどこにも見当たらねぇの。







２時間以上探して、

しょうがないからそのまま帰ったよ。





電話が通じないからキャンセルもできねぇ。





まあ、帰るしかないよねぇ。









それで最初の話に戻るんだけど、



次の日になって

気晴らし、って訳じゃないけど映画を見に行ったんだ。





クジに当たってたその映画のパンフレットみたいなやつ（プレスっての？）を貰ったりして

いい気分で帰っていたんだ。







そしたらまた自転車がパンクしだして、



３時間半歩いて帰った。





もうね、歩いてる間中マイ自転車とは大喧嘩。





なんでこんなとこでパンクするんだ　って。



朝あんなにタイヤの空気確認したのに、絶対おまえのせいだよな　って。







でも２時間も歩いてたらさ、すでに同士。





まあ家まで押してってやるから心配すんな

って心ん中で励ましあったりしてる。







そんで、二日間さんざん歩かされた結果、この日焼け。







歩くのは好きだし、日焼けも気にしないから

むしろ嬉しかったりしてるんだけど。









ただあの会社。



ホントにこの世に存在していたのか。





とか思っていた矢先、携帯に電話が！！







続く

雨が降るこんな夜はひとりごちてみる

やって後悔するのと、やらないで後悔するのだったら、

やったほうが後悔の度合いが高くない？





やったほうが記憶に残るから、ずっとずっと引きずってしまうんだと思う。





やらなかったからって



「あーあ　やっぱあれやっとけばよかったかなぁ…

まあいいか」



で済んじゃう気がする。





後でまたやるチャンスが来るかもしれないしさ。







でもやったらやったで経験になるから悪かぁないが。



うん、そっちのほうがいいな。





思いついたらすぐ行動できる奴になりたい、かな。







つまりは暇なのだ。

パンクと修理の狭間

自転車買ってまだ数日なのに、もうパンクしました。


サイクリングロード辺りをぶらぶら走ってたらいきなりがたがたいい出して、原因もわからないまま。



帰って直したんですけど、

直したはずなんですけど、

何度やっても空気が抜けるんですよ。




扱い方が荒いから、やっぱ太いタイヤのものにするべきだったか。



なんかね、いくらやってもちゃんと直らないのって
自転車に裏切られた感じがして悔しい。


甘えてるのでしょうか。



優しく接してあげたいけどね、
あしたの降水確率100％なんですよ。


あーあーあー



今回のとは関係ないけど、タイヤって一度パンクするとクセがつくのかな。

んー、まあいいや。



チューブ取り替える気はまだないから、なんとかしよう。